こんなに違うFXスワップ金利比較
銀行によって預金金利に多少差があるように、FX会社によってスワップポイントに若干差があります。下記は、FX会社のスワップポイント比較です。A社:ドル円48、ユーロ円154、ポンド円253、豪ドル円175、ランド円37。B社:ドル円47、ユーロ円153、ポンド円250、豪ドル円175、ランド円37。C社:ドル円46、ユーロ円152、ポンド円252、豪ドル円175、ランド円35。D社:ドル円45、ユーロ円150、ポンド円245、豪ドル円175ランド円36。E社:ドル円45、ユーロ円153、ポンド円252、豪ドル円173。数値は、2008年5月最終週直近データより。それぞれの外貨を1万通貨単位買った場合の、1日当たりのスワップポイント金額。A社は、スワップポイントが高いことで有名なセントラル短資FXです。(ちなみに、この現象はたまたまではありません。昔から一貫してセントラル短資FXは業界最高水準のスワップポイントを提供し続けているのがエライ!)B社もC社も、業界大手で人気のある会社ですが、スワップの面ではセントラル短資FXに劣っています。D社は、FXオンライン社です。手数料無料で短期トレードをするにはもってこいのFX会社です。しかし、スワップポイントはあまりよくありません。短期売買をするときはD社(FXオンライン社)の口座で、スワップ狙いの長期投資ならA社(セントラル短資FX)で、といった上手な使い分けをしたいです。E社は、くりっく365(最大手インヴァスト証券)です。いかがでしょうか?今回5社を比較してみただけでも、このようにFX会社によってスワップポイントに差があることがわかります。仮に、1日3円しか差がなかったとしても、20万通貨単位投資していると、年間で2万円以上も収益格差が生じます。投資額が増えれば増えるほど、投資期間が長期になればなるほど、その格差はますます拡大します。つまり、スワップ重視の長期投資を想定している方は、継続的に業界最高水準のスワップを提供しているセントラル短資FXを選ぶのがベストということになります。もちろん、B〜E社がダメということではありません。積極的に短期売買をしたい方は、スワップポイントよりも手数料(および売買スプレッド)を重視すべきです。その観点では、手数料が無料で売買スプレッドも(ドル円で2銭)小さなFXオンライン社が良いでしょう。また、税制が気になるという方は、税率が申告分離課税の一律20%のくりっく365取扱業者を取引先に加えるのが良いと思います。 グロソブの運用報告書を注意深くチェックしている方はお気づきのことと思いますが、グロソブの通貨別(国別)構成のなかには、ノルウェー、スウェーデン、デンマークといった、北欧諸国が並んでいます。私たち個人投資家で、ノルウェー・クローネ(NOK)やスウェーデン・クローナ(SEK)やデンマーク・クローネ(DKK)に投資している方はめったにいません。それら北欧諸国の経済指標や相場動向をチェックしている方も稀です。しかしながら、グロソブの運用報告書では、いつもそれらの国々が数パーセントずつ組み入れられています。ひょっとして、北欧諸国は、私たち個人投資家が知らない“おいしい投資先”なのでしょうか?いえいえ、北欧諸国が特別魅力的な投資先だから、ということではありません。グロソブに北欧諸国が組み入れられているワケは?そのタネを明かしますと、実は単に、“ベンチマークに入っているから”という理由です。たとえば現在日本には、日経平均株価をベンチマークとする株式投資信託がたくさんあります。日経平均株価は主要な225銘柄で構成されています。なので、運用会社はできるだけその225銘柄すべてを組み入れて日経平均株価の動きに連動するように分散投資します。これと同じで、もともとグロソブのベンチマークには米国や英国などの先進諸国に交じって、北欧諸国も一定割合ずつ入っているため、グロソブの運用会社としても、それらを投資対象として考慮しなければならない。という背景があります。ですので、グロソブに北欧諸国が組み入れられていることが、何か特別な意図を示すわけではなく、グロソブという投資信託の設計上、組み入れられていて当然ということが言えます。その上で、もし投資比率が増減したりすれば、そこに運用担当者のなんらかの見通しや意図が込められているのだなと読み解くことができます。ちなみに、北欧諸国といえばフィンランドも有名ですが、フィンランドはすでにユーロ圏に入っています(旧通貨フィンランドマルカ〔FIM〕から現在の通貨はユーロ〔EUR〕を使用)。